2016年1月25日月曜日

1月23日、住民説明会開催

1月23日 住民説明会が開催されました

1月23日(土)午前10時から関前コミセンにて住民説明会が開催されました。
東京都水道局からは再構築計画の修正案が示され、構造物の高さを引下げた案の説明がありました。また、武蔵野市まちづくり推進課からは地区計画についての説明がありました。

市民からは主に以下のような質問・意見が出されました。

<計画内容について>
・建設する建物を北側ではなく南側に何故出来ないのか。
・北側住民の景観が損なわれる。配慮して欲しい。
・尽力は理解するが、もう一段高さを引き下げる努力をお願いする。
・工事中の工法や周辺環境への影響についての懸念。

<補償問題について>
・再構築事業による周辺不動産価格への影響を(不動産鑑定士等の第三者が)試算して示すべき。市は結果を住民に示すべき。
・周辺の不動産事業への影響が生じた場合の補償をして欲しい。
・風の影響はないとのことだが、突発的な風による農作物への影響が心配。

<市政・地区計画変更手続きについて>
・市の都市計画審議会委員の方と市民の対話の場を設けて欲しい。
・住民投票とまでは言わないが、住民の合意形成を図るプロセスを検討し、一定の合意形成が図られるまで手続きを止めるべき。
・市は意見書で寄せられた財産権や眺望権(眺望利益)の侵害等に対する意見に関し、回答を示していない。
・都はモンタージュ写真(施設周辺から見た完成予想写真)を広く市民に公開・周知し、計画への理解を得るべき。


<その他>
・浄水場内の緑化計画はよいが、新武蔵境通り側の擁壁内にブタクサ等が大量に生えたまま放置されている。都道から出る窒素酸化物とブタクサで、粘膜の弱い子供らにアレルギーを発症させる恐れがある。都は連携して対処して欲しい。管理できてこその再構築事業ではないのか。


※記載内容に誤記等がありましたらご一報下さい。修正致します。

2016年1月17日日曜日

住民説明会を1月23日(土)開催へ

都市計画原案の策定を目的とした、住民説明会が下記日程で開催されます


  ○日   時  平成28年1月23日(土) 午前10時~

  ○場   所  関前コミセン(武蔵野市関前2-16-10)


  ○説明内容  基本方針に基づく都市計画の考え方
            再構築事業の検討状況


  ○参加申込  事前申込みは「不要」


これまで市民から寄せられた意見や質問に対し、東京都水道局および武蔵野市まちづくり推進課がどのように検討、協議を重ねてきたのか、もしくは検討していくのか(※)、大型プラント建設事業の検討状況に注目が集まっています


※ 武蔵野市都市計画審議会を経て、12月に「境浄水場における地区計画及び用途地域等に関する基本方針」が市から公表されています。その本文では、「周辺環境の保全」として、「周辺の低層住宅地及び玉川上水周辺の環境との調和を考慮し、市街地環境の向上が図られるよう、当該地区において、建築物の高さの最高限度、壁面の位置の制限及び形態又は色彩その他の意匠の制限等を定めることで、良好な住環境及び自然環境を保全する。」ことが明記されています。


そもそも論として第1種低層住居専用地域という周辺環境」を悪化させる「大規模高層プラント」を東京都水道局が推し進めているため、住民や市議をはじめとした多くの市民が多大な時間と労力、そして精神的な苦痛を強いられています。これまで市民から寄せられた声に傾聴し、市民に寄り添った行政の推進に期待します。


      <一つの参考イメージ>  

       調布市市民体育館
       ・・・半地下式等で緑化された施設により、周辺環境と調和を図っています


△上空から見ると古墳のように緑化されています

               △周辺から見ても、存在感は薄く、周辺環境と調和しています

                                                            (出典Googleマップ)